現実では絶対に口にできないから
だから
せめて
夢の中だけでも
本当の気持ちを言いたかった
力で奪え、情けは無用!
「俺、本気でが好きなんだよ」
「ぅえ!?」
突然の告白に君は驚いていた
まぁ、それも当然のことで
俺もまさかここで告白するとは思ってもみなかったから
教室を移動中のにバッタリと逢い、
そこで少しだけ話しをしていて
面倒臭いからこのまま授業さぼって一緒に話でもしないかってことになって
それで
話が盛り上がって
最初はクィディッチの話だった
今年は絶対優勝する
今年の戦略は去年とは違う
だから絶対勝てる
って
こんな話から始まって
それから
授業の話になって
がスネイプ先生の授業とかルーピン先生の授業で
ある意味贔屓されてるから困ってるって
本当に困ったような顔して言ってた
そんなも本当に可愛くて
すごく、好きだなって思って
それで
最近、皆のに対するストーカー行為がエスカレートしてきて
これも本当に困ってるって言ってて
それで
『みんな、が本当に好きだから仕方ないよ』
なんて
笑って言ってみた
そしたら困りながらも嬉しそうな顔をしたものだから
つい
抑え切れなくなって
俺のこの気持ちを
伝えたくなって
『俺もその1人だよ』
『・・は?』
『だから・・俺もが好きなんだ』
『え・・』
『俺、本気でが好きだよ』
勢いに乗って
告白してしまった・・・;
「オリバー・・・私・・・」
困ったような顔に見えたから慌てて
「いいんだ!!の気持ちは分かってるから!は俺のこと、どうも思ってないって」
「違う!」
「え?」
「私・・・」
は頬を赤く染めて言った
「私も・・オリバーが好き・・・」
本当に可愛かった
愛しくて
仕方なかった
「・・!」
「オリバー!」
俺は彼女をきつく抱きしめた
「おい・・誰がだよ・・」
「おい、起きろよ!」
「え・・?」
目の前にいるはずのはいなくて
そこにいたのは、ウィーズリーの双子だった
「ウッド。もしかして・・・」
にやりと笑ったのはジョージのほうだ
「の夢でも見てたんじゃあ・・・」
相方フレッドも嫌な笑みを浮かべる
「「いやらし〜!!!」」
顔が真っ赤になるのが自分でもわかる
・・・今のは・・・夢・・・?!
「あははは〜に言ってやろ〜」
「ウッドがといやらしいことしてる夢見たって〜v」
「ちがっ!!いやらしいことなど・・!!」
「「ウッド、顔真っ赤〜!!」」
「だぁー!!!とにかく誤解だぁ!!!」
「夢は現実で強く思ってる想いなんだぜ〜?」
「いやらしいなぁ〜ウッドは〜」
「だから違う!!!!」
「「ウッドはいやらしい〜!!!!!」」
ウィーズリーの(バカ)双子の声がホグワーツに響いた
夢の中だから言えるんだ
でも
夢の中じゃなきゃいえない
俺は
君が
好きだ
いいわけ
前回の(スネイプ夢)がすっごくあれだったからさ〜
なんか久々に普通のを書こうと思ったら
あらら、失敗☆(←やめれ)
なんか中途半端で面白くなく、オチなし。
ただウッド君が書きたかっただけなの・・・
こんなもえぎを許して?(伏し目がちに・だからやめろぃ)