マッサージ

 

 

 

 

「今日の授業はここまで。なお、今日やったことを羊皮紙にまとめて明日までに提出するように。」

魔法薬学教師、セブルス・スネイプの一声で授業は終わった。

本日最後の授業。

皆、足早に教室を出て行く。

スリザリン4年生の少女、も友達と楽しそうに話しながら席を立ちあがろうとした。

「ミス・は残るように。」

スネイプはそれだけ言うと奥の部屋へ入っていった。

は固まった。

(私、何かしたかしら・・・?)

皆に先に行くように言うとは1つ溜息を残し、スネイプのあとを追う。

 

奥の部屋のまたその奥。

ここはスネイプ先生の自室。

「スネイプ先生、何か?」

。こっちへ来なさい。」

実はこの2人は非公認の恋人同士。

授業後、スネイプがを呼び出すということは少なくなかった。

がスネイプの近くに寄るとスネイプはを抱きしめる。

「スネイプ先生?」

・・・」

スネイプはをきつく抱きしめ無言になった。

いつもと様子が違う恋人に、は不安になる。

「先生、どうかしましたか?」

そう言ってもスネイプは何も喋ろうとしない。

ただを抱きしめるだけ。

「先生。お疲れなんじゃないんですか?なんか辛そう・・」

表情が暗いので、土気色の顔色がより一層悪く見えた。

「いや・・ただここの所、提出物の点検やらで仕事が多くてな。」

「あんなに宿題を出すからですよ。自業自得です。」

「机に向かってばかりだからどうも腰など体の調子が良くない」

(いちいち宿題を出すのをやめればいいのに)

そうは思っても本当にお疲れのようだ。

そんなスネイプを見てはいいことを思いついた。

「先生!腰の調子が良くないんですよね?」

「あ?あぁ・・」

「私がマッサージしてあげます!!私、上手いんですよ〜」

「マッサージだと?」

「はいvほら。そこのソファに横になってv」

「いや、だが・・」

「いいからいいからvv」

と言うとはスネイプを無理矢理うつ伏せにさせる。

その上にがスネイプに馬乗りになる形で跨ぐ。

「じゃあやりますよ〜?いいですかぁ?」

少々不安そうなスネイプ。

しかしやる気満々の可愛い恋人を見、苦笑いをしながら頷く。

 

最初は探るように優しい手つきでスネイプの腰を触る。

そして硬く凝っている部分を見つけると全身をかけて力を加える。

「ぐっ・・」

スネイプがうめく。

は慌てて力を緩めた。

「ごめんなさい!痛かった?」

「いや。・・すごく気持ちがいい。続けてくれ」

その言葉でホッっとし、そして同じ所を揉む。

力を入れたり抜いたり、軽く叩いてみたり小刻みに揺らしてみたり。

確かにはマッサージが上手いとスネイプは思った。

何よりも手つきがいい。

。悪いが背中から首にかけてもやってくれないか?」

「はいv」

腰から首に昇るようにちょっとづつ手をずらしながら揉んでいく。

首を揉み、ついでに肩も揉んでみる。

その硬さに驚いた。

「先生。肩、かなり凝ってますね。」

「そうか?」

「すごい硬いですよ?一体何をやったらこんなに・・」

「夜、を気持ちよくさせてやろうと頑張っているのでな。」

「なっ!!///さっ・・最近はご無沙汰じゃないですか!!!」

「そうだな。お前が中々我輩のところを訪ねて来ないから」

「だって最近、先生宿題出しすぎで夜来る暇ないんですよ?今日だって・・」

「ではの今日の分は免除してやろう。今日はここに泊まっていきなさい。」

「え・・・でも・・・」

それって所謂職権乱用になるのでは・・?

そう思っているとスネイプがうつ伏せの状態から仰向けになった。

いきなりのことなのでは体勢を崩しそうになる。

そんなの腰をしっかりと持つ。

スネイプとは見つめあった。

スネイプはの足元を見、悪戯っぽく笑って言った。

 

「スカート姿でマッサージというのもいいものだな。」

 

そう。

さっきまで授業だったためは制服。

しかもマッサージをしていたため、スカートは足のかなり上の方まで捲れ上がっていた。

太腿があらわになっている。

それに気付いたは慌ててスカートで足を隠そうとする。

スネイプはそれを止める。

「ちょ・・スネイプ先生!!」

「まだ夕食まで時間はあるな」

「え?」

「食前の運動もたまにはいいのではないか?」

「なっ・・それって!!」

「最近はご無沙汰だったから今夜は存分に楽しませてやるぞ?」

「でも先生疲れてるんでしょ?」

そう言うとスネイプはの体を自分に引き寄せる。

はスネイプの上に倒れた。

「最近、運動不足なんだ。だから腰や肩が凝りやすい。」

そう、の耳元で囁いた。

そしてに口付ける。

ただ触れるだけのキス。

そして杖を一振りし、ドアに鍵をかける。

「運動不足の解消には1番いい方法だろう?」

「いっ、今からですか?!」

意地悪く微笑むスネイプ。

冷や汗を流す

 

今日は眠れそうにありません。

 

 

★いいわけ★
何ヶ月ぶりだろう・・・久々スネドリ!!
別に裏行きじゃあございません。いや、書こうとは思ったけど。自分がご無沙汰なので・・(え?)
それにしても意味不明だ。この話し。読んでる人はちゃんと理解できるのだろうか?
スネ「お前、やる気あるのか?」
萌「あら。スネイプ先生。いらしてたんですか?」
スネ「中途半端な物を書くのはいい加減やめろ。大体自分が満足できる小説を書いたことあるのか?」
萌「ん〜・・今んとこないっすね(爆)」
スネ「(呆)」
萌「あっ!でもハリー夢の”星に願いを”は気に入ってますよ。あと選択型夢の”逢いたくなったら”のジェームズさん」
スネ「ポッターばかりじゃないか・・(呆)こんなのでも読んでくれたに礼を言う。ありがとう」