私は知っている。

あなたはかなりの甘党だということを。

だけど、なんでそのことを隠すの?

なんで私に隠すの?

Sweet

「ねぇ、リーマスって甘いもの好きなんだよね?」

私は彼にさりげなく聞いてみた。

彼は一瞬表情が凍ったかのように見えた。

そして心なしか引きつった笑顔を取り繕って言った。

「そ・・そんなことないよ?あっ!僕、マクゴナガル先生に呼び出されてるんだった!」

そう言って彼は逃げるようにして行ってしまった。

怪しい。。。

いつもそうだ。

私が甘いの好き?って聞くといつも話しを逸らすか聞き流すか・・・。

でももう何年も恋人として付き合ってるんだから彼が甘党だってことくらいイヤでも気づくよ。

なんで甘党ってことを隠すの?


「ねぇ、ジェームズ。リーマスって甘党?」

私がそう聞くと、ジェームズは驚きのあまり目を見開いて言った。

、君は何年彼と付き合ってるんだい?彼の行動を見てればイヤでも甘党だということに気づくだろう?」

ジェームズが言うとシリウスも会話に入ってきた。

「甘党っていうか、激甘党だよな。俺はリーマスが甘いのを食べてる姿を見てるだけで気持ち悪くなるぜ・・・(溜息)」

そうだね。シリウスは甘いものは苦手だって言ってたもんね(苦笑)

「それより、。なんでいきなりそんなこと僕らに聞くんだい?」

「んー。なんかね、いつもリーマスに『甘いの好き?』って言うと話逸らされたり逃げられたりするからなんでかなって。」

そう言うとジェームズとシリウスは顔を見合わせて苦笑して言った。

、忘れたのかい?ちょっと前に君はこんなことを言ってたじゃないか」


〜回想〜

って甘い物好き?お菓子とか、ケーキとか。』

『何?ジェームズ。突然そんなこと聞いて。なんか買ってくれるの?(笑)』

彼は苦笑して言った。

『違うよ。ただリーマスの彼女の君がお菓子とかを食べてるのをあまり見たことがないから気になっただけだよ。』

『あぁ〜。あんまし好きじゃない。むしろ嫌い。大嫌い(笑)見るだけで吐き気がするのよ〜。』

『へぇ。珍しいな。女の子って大体みんな甘い物好きだと思ってたぜ。俺と気が合うじゃん。』

笑いながらシリウスは言った。

『うん。シリウスと気が合うかもね(笑)だって甘い物食べてる人見るだけで気分悪くなるもん。』

『そんなこと言ったら、リーマスが可哀想だよ(苦笑)』

『あはは(苦笑)』

〜回想終了〜


一瞬、目の前が暗くなった。

私、そんなこと言ったっけ!?・・・言ったよ。ばっちり覚えてるよ(死)

死にそうに呆けてる私を見て、ジェームズは一言。

「その会話をリーマスは偶然聞いてたんだ。だからじゃない?」

意識が遠のいていきそうだった。

あぁ。私、なぜそんなことを言ったんだ・・・(泣)

そういえば最近、リーマスがお菓子食べてるとこ見てないよ・・。

とにかく!原因はわかった!!!急いでリーマスのとこへ行かなきゃ!


「リーマス!!」

。どうしたんだい?」

彼はふんわりと優しい笑顔を浮かべて私の方に寄って来た。

「リーマス、さっき思い出したの。あなたが甘党の話題を避ける理由を。」

リーマスの表情が曇った。彼は気にしてたんだ。謝らなきゃ。

そう思った瞬間。

「ごめんね。」

えっ?

なんでリーマスが謝るの?

彼はとても申し訳なさそうにこう言った。

「甘い物嫌いなのにの前とかでお菓子とか食べてホントにごめん。これからはなるべく甘党を直すよう心がけるよ。

食べたい時はのいないところで食べる。だからシリウスや他の男のところへ行かないで欲しいんだ。」

・・・なぁんだ。そんなこと気にしてたのか。

「あのね、リーマス。確かに甘い物嫌いってことはシリウスと共通してるかもしれない。けど、私はりーマスのこと好きだよ?

だから他の人のところに行くわけないじゃん(笑)

それに、他の人が食べてるのは見たくないけどリーマスは別だよ?

リーマスってほんとに美味しそうに、幸せそうに食べるから見てるほうも幸せな気分になれるのよv」

そう言うと、リーマスはほんとに安心したように顔を緩ませて言った。

「そっか。そうなんだ。じゃあ、これからもが幸せになれるようにたくさんお菓子を食べることにするよ!」

はい?

今なんとおっしゃいました?リーマスさん?

「嬉しいなぁvそっかぁ。じゃあこれからはいつでもどこでもの前で甘いものを食べるよ!」

えっ。ちょっと待て(汗)

私、別に私の前で食べてなんて言ってないよ?!?

私が内心焦っているのにも気づかずに彼はウキウキ気分で行ってしまった。

「はぁ〜(溜息)まったく。・・・ま、いっか。リーマスのそんなとこが好きなんだし(苦笑)」

〜!!早く行こうよ〜!!」

遠くから、彼は私を呼んだ。

「はいはい。今行きます〜」

これからも苦労が続きそうです(苦笑)でもずっと彼についてきます(きゃっv)

だから覚悟しといてねvv

★End★

 

★あとがき兼言い訳のコーナー★
あぁぁぁぁぁぁあ〜!!!!!!!なんだこれ〜!!!!
なんか意味わからん・・・
あんね、途中から疲れて考えれなくなったのよ(爆)それで最後がこんな意味不明なテキトーな駄文になってしまいました。
やっぱしリーマスっつったら甘い物ネタやりたいなぁ。と思いまして。
それにしてもヒロインさん、甘い物嫌いなんですね。ねぇ?リーマスさん?
リ「うん。そうだね。だけど甘い物を食べてる僕を見てるだけで幸せって言ってるからいいじゃんv」
萌黄「そうですね。ちなみに私はかなりの甘党です。すんごい甘い物大好きですv」
リ「へぇ。だから?」
萌「その反応、ちょっと冷たいんじゃないんですか??」
リ「別に。あっ。、こんな萌黄が書いた駄文を読んでくれてありがとう!」
萌「それは私からもお礼言わせてください!ありがとうございました!!」
リ「萌黄の文才だから駄文しか書けないだろうけどまた僕に逢いに来てねv」

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