終わりのないストーリー
再び
ハリー達がいたコンパートメントの外に出てからのわたし達はしばらく何も話さなかった。
わたしは色々な考えが頭を横切っていて整理がまだつかない状況だったし、
も何かを考えているのだろう。
眉間に皺を寄せていた。
と、が話しを切り出した。
「・・さてさて・・・ルーピン先生。何か私に聞きたいことが?」
「えっ・・・」
「だって、それで私を呼び出したんでしょう?」
「君は・・・」
わたしは躊躇った。
さっきはとっさにと呼んだが、ただの偶然かもしれない。
そう、・にそっくりな・という名のわたしの知らない少女かもしれない。
それでもわたしは意を決して話した。
「君は・かい?」
はきょとんとしてわたしの顔をうかがった。
そして――
「・・・リーマスなら気付いてくれると思ってたわ」
「じゃあ、やっぱり・・・でも君は・・・」
「私はね、助けに来たのよ」
「・・シリウスを・・かい?」
そう言うとは微笑んだ。
わたしはこの笑みの意味が掴めなかった。
「ねぇ、リーマス。もうセブルスには逢った?」
「あぁ。僕が教師をやるのが気に入らないみたいだけどね(苦笑)」
「最初私を見たときも『我輩は認めん!』って怒鳴ってきたのよ(笑)」
セブルス、その気持ちわかるよ。
だってはもうこの世にはいない。
あの時。
忘れるはずがない。
あの時のの最期の顔とシリウスの涙を。
★あとがき兼言い訳のコーナー★
短っ!!
このストーリー、全体的にドリームじゃないです。まったくもってドリームじゃない(笑)
リーマスさん、私はあなたが教師をやるのは大賛成ですよ。
ってか私の教師になってください(爆)