Love you?−3−


「うわっ!分厚っ!!」

シリウスと別れたあと私は図書室にきた。
ホグワーツの図書室は大好き。
もともと本を読むのが好きってこともあるけど、なんか落ち着くんだよね。この雰囲気。

嫌なこと、忘れたいことがあった時、暇なときはいつも図書室に行く。

することがないから図書室に来て本でも読みふけろうと考えてた時、いきなり声を掛けられた。
私が顔を上げたとき、ある人物が目に入った。

リーマス・ルーピン。

なぜか彼はにこにこと微笑んでいる。
まぁ、彼はたいていいつも笑っているけど・・・。

「・・えっと。私に何か・・?」

「シリウスから聞いたよ。僕と友達になってくれるんだってね?」
「えぇ。友達なら。」

そう言うと彼はにっこりと微笑んで手を差し出してきた。

「僕はリーマス・ルーピン。リーマスでいいよ」

私も手を差し出して微笑んだ。

「私はでいいよvよろしくねv」

「それにしてもすごい分厚い本を読むんだね。疲れない?」
リーマスが私の隣りに座りながら話し掛ける。

「うん。私、本読むの大好きなの。特にこの図書室は大好きvv」
「そっか。よく図書室には来るの?」
「ほぼ毎日(笑)暇な時とかはいつもいるよ☆」
「じゃあ、僕もこれを気に図書室通いしようかな〜なんかオススメの本とか教えてくれる?」

リーマスはステキと言わんばかりの笑顔を向けてきた。
いい人そう。気も合いそうだし。
友達になってみてよかったかもv

「もちろん!ここ広いからオススメなんていっぱいあるよ〜!」
「そうなの?!?・・なるべく薄い本を頼むよ?(苦笑)」
「(笑)わかった!了解しました☆」

こうして私はリーマスと少し仲良くなった。

 

 

 

 

 

一方こちら、シリウス君達はというとこんな会話をしておりました。

シリウス「リーマス、と上手くいってるかなぁ?」
ピーター「どうだろうね。でもきっと上手くやってるよ。リーマス話上手(?)だから。」
シリウス「だよなぁ!!俺も久しぶりにいいことしたぜ〜。・・ん?どうしたんだよ、ジェームズ。」
ピーター「どうしたの?そんな難しい顔して。」
ジェームズ「・・いや。なんでもない。」
シリウス「言えよ!!俺とお前の仲だろ??」
ジェームズ「いや。いいよ。気にしないで」

そういうとジェームズは部屋から出て行きました。
頭の上に?が残る、残された2人。

「なんだ・・?アイツ・・」

ジェームズは部屋から出ると真っ直ぐにある人の所へ向かった。

 

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★あとがき兼言い訳のコーナー★
ジェームス:なんかリーマスドリームになってない?
萌黄:何も言わないでください
()
リーマス:まぁ、僕的にはと仲良くなれて嬉しいからいいんだけどv
シリウス:でもこれって俺のドリームなんだろ?世界中のシリウスファンが泣くぜ?こんなの読んだら。
萌黄:これから展開があるんですよ!だから・・・期待・・はあんまりしないでください
()
シリウス:もうちょっと先のこと考えろよ()
リーマス:でも僕は満足だよvまた僕に逢いにきてね、