苦手

嫌い

嫌いじゃない

・・・その次は・・・?

 

 

心変

 

 

「ねぇ、セブー」

「・・・・・」

なぜいつも

「ねーってばー」

「・・・・・」

いつも

「ねぇねぇねぇ!」

「・・・・・」

この男は凝りもせず僕に纏わり着くのか

「・・・あ。セブ、社会の窓が開いてるよ」

「!?」

「うっそぴょーん♪」

「っ!貴様っ!!」

「なぁんだ。ちゃんと聞こえてるんじゃん。なんで無視するのさ?」

「・・・消えろ」

「(話噛み合ってないけど)もー照れちゃって〜v」

「照れてなどいない!聞こえないのか!?消えろと言って」

「消えないよ」

突然真剣な顔になって言い放つこの男

 

ジェームズ・ポッター

 

僕が1番苦手な奴だ

「なぜ僕に着いて回るんだ!?」

「いつも言ってるだろ?僕はセブルスと仲良くなりたいんだ」

にっこりと

女子共が騒ぎそうな笑顔を

なぜこいつは僕に向ける?

 

「・・・迷惑だ」

「じゃあ迷惑にならない程度に着いてく☆」

「(溜息)」

側でうろちょろされるのが迷惑だということになぜ気付かないんだ?

「とにかくどこかへ行け。僕はお前なんかと仲良くしない。」

「なんで?」

「(あ〜!!もう!!!怒)」

この男と話しているとイライラしてくる。

実に腹立たしい。

極めて遺憾である。

「ねー、なんでなんで??」

「お前が苦手なんだよ!!!頼むから僕の前から消えてくれ!!!」

そう言うとポッターはにっこりと笑い

嬉しそうに言った

「嬉しいなぁ」

「は?」

何がだ?

「僕の事"苦手"って言った」

こいつの考えていることがますます解らなくなってきた(脱力)

「何を訳のわからないことを」

「嫌いって」

「?」

「前は僕のこと"嫌い"って言った」

「それが何だ?」

「だけど今は"苦手"って。それって少しは昇進したってことだよね?」

「っ!!!///」

一気に顔が熱くなるのを感じた

「"嫌い"から"苦手"になった。次は"好きじゃない"って言わせるよ」

「お前はっ・・!!」

ポッターはにやりと笑う

背筋に鳥肌が立つのを感じた

「そしたら、その次は・・・」

意味深な声色でそう言ってポッターは僕に顔を近付け頬を掠めるように口付ける

「ポ、ポッター・・・!!///」

咎めて名を呼ぶと先ほどの笑みはどこへやら、にっこりと笑った

「その次はきっと友達になれる。ね?」

そう楽しそうに言うとポッターは僕にウインクを1つ飛ばし、走り去っていった。

 

「・・・男にウインクされるなんて・・・」

しかもさっきなど・・

「あいつ、僕の頬にキスした・・・」

改めて口に出すと恥ずかしい。

顔がかぁっとなるのがよく分かる。

 

 

 

「もう少し、あと少しだね。ジェームズ」

ジェームズとセブルスのやり取りを影から見守っていたリーマスはにやりと笑い呟いた。

 

ジェームズがセブルスと落とす日は近いかもしれない。

 

 

 

〜その夜〜

リマ:「ねぇ、ジェームズ。あの時、ホントはなんて言おうとしたの?」

ジェー:「あの時?」

リマ:「ほら、あのほっぺにチューする直前。」

ジェー:「あぁ、”そしたらその次は・・・”のあと?」

リマ:「うん。」

ジェー:「そんなこと・・・言えないよ・・・(ポッ)」

シリ:「どうせお前のことだからあんなことやこんなこと、言おうとしたんだろ?」

ジェー:「あ、ばれた?」

 

こんな会話でグリフィンドール寮の一室は笑いに包まれ楽しい夜が過ぎた・・・らしい。

 

 

 

☆いいわけ☆
えっと。ってことでThe☆駄文。なんとこれ14分でできました。
ものすごく駄文。でもUPします。キャラCP少ないから、うちのHPは(そ、そんな理由でっ!)
これ、実は夢小説用に書いてました。だけどジェームズでいけるじゃん?って思ったら止まらず。
もしかしたらドリーム版も出るかも・・・(出すな)