5分で出来たつまんないゴミ箱行き夢!〜その3〜
悲恋
「あなたがスキよ」
「僕もスキだよ」
「あなたのスキとは違うスキなの。男として‥スキ」
「・・・冗談だろ?」
「いいえ?冗談でこんなこと言えないわ」
「僕は普通の人間じゃないんだよ?」
「知ってる。それでもスキ」
「物好きだね」
「なんとでも言って。それで?返事はYes or No?」
「・・・Noだよ」
「・・・そっか。結構自信あったんだけどな(笑)」
「ごめんね」
ほんとは僕も君がスキだよ
だけど僕は人狼なんだ
いつか君を傷つけてしまうかもしれない
人を愛してはいけない
愛されてもいけない
なんでこんな体になってしまったんだろう
こういうとき自分の体質を恨むよ
「ねぇ、リーマス。私を噛んで」
「何を言いだすんだい?」
「そうすればあなたは満月の夜に独りにならなくて済むでしょ? だからお願い」
「だめだよ そんなことできない」
「それなら私を偽りでいいから愛して?」
(僕はもともと君を愛しているよ・・だけど)
「それもできない」
「そう…知らなかったな。私、そんなに嫌われてたんだ」
「嫌ってなんかないよ。ただ、恋愛対象じゃないだけだよ」
「そう言ってくれてありがとう。じゃあね。バイバイリーマス」
「うん。」
僕達は明日卒業。
もう逢うことも滅多にないだろう
僕は君を愛していたよ。
。
★いいわけ★
はい。リマ君、3部駄作はいかがでしたか?
「別れ」「重い、君への想い」そしてこれ「悲恋」
どれも約5分以内で思いついて書いたものです(笑)
っつかほとんどドリームじゃないしね(爆)
ってか今思ったけどリーマスって平常のときに噛んでも意味無しよね?