私、

どうやらここホグワーツでかなりもてるらしい。

それは嬉しいけどここでのモテ振りは尋常じゃない。

死活問題だ。

今、生死をかけた戦いが始まろうとしているのだから・・・

 

 

力で奪え、情けは無用!

 

 

ルール:

1、始めの鬼は厳選された屋敷しもべ妖精。

2、制限時間2時間の間、隠れ通せばいい。

3、もし制限時間を過ぎて2人以上残っておれば、すでに見つけられた者も鬼となり探す。

4、そうなった場合、時間は無制限となる。

5、最後1人になるまで戦いは続く。

6、ちなみに時間内に皆見つかってしまえば優勝者無しである。

 

 

ダ:「ちなみに鬼は総勢50人なのでそのつもりで☆」

「「「「「ご・・・50人!?」」」」」

この時点でかくれんぼではない。

ダ:「あと初めに言っておくが、あらかじめ隠れやすそうな場所にはトラップがしかけてある。」

「「「「「トラップ!?」」」」」

ダ:「トラップに引っ掛かった者も失格になるので気をつけるように。」

「なんかむちゃくちゃね。」

ハリ:「そう?なんか楽しそうジャンv」

ジャンってあなた・・(汗)

ダ:「失格になった者はここ、大広間に速やかに戻ってくるように!」

ジョ:「悪いがこの勝負、俺がもらった!」

フレ:「何を言うんだ、相棒。俺が優勝さ☆」

ハリ:「2人とも僕がいるのに勝てると思うわけ?」

ハー:「ちょっと!言っておきますけど優勝は私のもの!は私のものだから!!」

「(絶対負けてられないわ・・・)」

オリ:「(絶対勝たなければ・・・ハリーやジョージ、フレッドにを渡したら大変なことに・・)」

オリバー。顔が真剣です。

オリ:「(もし俺が優勝したら今度のクィディッチの試合、応援に来て貰おう。俺だけのために・・・)」

にやけてますぜ?旦那。

なかなか純粋です。

 

こちらスリザリン寮席

ドラ:「クラッブ、ゴイル。僕はなんとしてでも優勝する。」

ク:「でもドラコってなんかすぐ見つかりそう・・・」

ドラ:「うるさい!!なんとしてでも勝ち抜く!例え手を少し汚してでも・・・」

マルフォイの坊ちゃん、何をしでかす気ですか?

 

はたまたこちらはハッフルパフ寮席

セド:「あんまり自信ないけどを狙ってるバカな奴らには負けたくないな」

あなたもその1人です。

チョウ:「セドリック、あなたが勝ったらをどうするつもり?」

レイブンクローのチョウさん。なぜかハッフルパフの席にいます。

セド:「どうもしないさ。ただちょっと楽しませてもらうだけさ☆」

そのさわやかな笑顔が妙に怪しいです。

箒でデートじゃなかったのか?セドリックよ。

 

所変わってこちら教師陣

ルー:「生徒は皆やる気満々だね☆セブルス?」

スネ:「ふん。くだらん」

ルー:「でも優勝すればを自由に出来るんだよ?(半日だけど)」

スネ:「・・・・・」

ルー:「何してもいいんだよ?キスしようが、舌入れようが、舐めようが、挿れようが・・・」

スネ:「ルーピン!!はしたないことを言うな!!////」

ルー:「くすっ。セブルスってば照れちゃってv・・まぁ、わたしが優勝するのは目に見えているけどね♪待っててね〜v」

もう優勝気取りのルーピン。

の席の方に投げキッスを飛ばしている。

本人は気付いてないが。

スネイプはルーピンに優勝させてはいけないと思った。

そのためにも自分が勝ち残ろうと心に誓った。

その姿はまるで死を覚悟し、戦場に赴く武士のようだったとか(コリン後日談)

マク:「給料倍・・給料倍・・・変身術ベスト集3300が私の物に・・・ふふふ・・」

マクゴナガル先生。

すでに壊れてます(爆)

それにしても変身術ベスト集3300って何が載ってるんでしょう?

しかも3300ってまた微妙な・・・

 

ダ:「何か質問はないかの?」

ジョ:「せんせー!!隠れる時間は何分ですか?」

ダ:「30秒じゃ」

(((((短っ!!)))))

ダ:「ウソじゃよ。ほんの可愛いジョークじゃv隠れる時間は5分じゃ。」

あなたが言ってもあまり可愛くありません。

ダ:「他に質問はないかの?ないようなら始めるぞぉい」

皆、顔が本気です。

血相変わってます。

ダ:「では始めるかのぉ。

死ぬ気で勝ち取れ!なんとしてでも生き残れ!目指すは優勝!ホグワーツ美女&給料倍&自由権争奪v大かくれんぼ大会

スタート!!!!」

ぱぁん!

どこからかピストルがなり、かくれんぼが始まった。

それにしても長いタイトルである。

そんなこたぁ、皆気にしちゃいない。

わぁぁ!と勢いよく外に出て行く一同。

ダ:「簡単に勝てると思うでないぞ・・」

皆が出て行ったあと不気味に笑ったダンブルドアを誰も見ていない。

 

 

オリ:「さぁて。どこに隠れるかな・・・」

オリバーはとりあえずグリフィンドール寮の辺りを彷徨っていた。

生徒が多いとはいえ、広いホグワーツ。

この辺に人がいる気配はない。

オリ:「そういえばあっちの絵の裏に隠し部屋があったはず!」

絵描きが鮮やかな色で書かれている絵。

その絵の前に立つ。

そして・・・

オリ:「カフェ俺!

どうやらそれが合言葉らしい。

しかし『俺』を漢字で言う必要はあるのだろうか?

絵の中の絵描きがにっこり笑うと扉が開いた。

と、そこに先客が。

オリ:「セドリック!」

セド:「オリバーじゃないか!どうしてここに!?」

オリ:「それはこっちのセリフだ!なぜハッフルパフのお前がグリフィンドールの塔にいるんだ?」

セド:「そんなの関係ないじゃないか。」

オリ:「なぜこの部屋のことを知っている?」

セド:「前、夜這いしに来た時、フィルチに見つかりそうになってたまたま見つけたんだよ。」

オリ:「よっ・・夜這い!?」

セド:「あっ・いや・・・なんでもない。」

セド・・・そんなキャラじゃないのに・・。

セド:「とにかく騒ぐのなら他へ行ってくれ!!見つかってしまうだろう?」

と、その時。

突然、絵の中の絵描きが声高々に笑い出した。

そして絵の中から絵の具をセドリックとオリバーにぶっ掛けた。

絵描き:「残念だったね。お二人さん。君たちはまんまと引っ掛かったようだ」

オリ・セド:「「なにっ!?」」

絵描き:「その絵の具は特注でね。その絵の具が屋敷しもべ妖精をおびき寄せるんだ。」

オリ:「くっ・・・こんなもの・・」

絵描き:「無理だよ。このかくれんぼが終わるまで消えない魔法が掛かっている。」

セド:「くっっそぉ・・・・」

 

その後、逃げ回っていたが2人はまんまと見つかってしまいましたとさ。

絵の具を掛けられた生徒も結構多いようで、

中にはネビルやコリン、ジニーなどもいたそうだ。

 

まだまだ戦いは続きそうである。

 

next

 

☆いいわけ☆
え〜。まだまだ続きます。
ヒロインさん。あまり活躍してませんねぇ。
次はきっと活躍します!!そしてあの方が登場するかも!!